シンプル堂は、「真実に目覚める、シンプル、平和、快適、楽しい」をコンセプトに、活動しています。
シンプル堂代表 髙木悠鼓
動物園から神の王国へ(上）サルの惑星、のような星で、平和に生きるために（キンドル版）
髙木悠鼓著 アマゾン・キンドル版 1,100円（税込み）
発行：シンプル堂
本書の内容
1部は、21世紀末、ハドララ共和国という架空の国の大学教授が、夏期講座で、
なぜ人類がこれほど性と暴力に取り憑かれているのかを、人類の進化と歴史の観点から、
一般向けに講演するという体裁となっている。生物進化論 から人類の現状、そして未来を考える、
というのがその大まかなテーマである。
2部は、不治の病におかされた元詐欺師が、10年あまりスピリチュアルな探求をし、
死ぬ前に自分の理解をまとめる、という体裁で書かれている。「なぜスピリチュアルな世界では、
相互に矛盾したことが教えられているのか？」、「人と人はなぜ理解し合うことが困難なのか？」を、
「自分をめぐる様々な観念」と知性の質の違いという切り口で解明を試みる。
スピリチュアルなテーマというより、どちからというと、コミュニケーション論 として読むべき内容である。
「人をめぐる冒険」の続編になるのが、2部である。
目次
１部 ヒトにおけるセックスと闘争・暴力の問題について
ラスケル・リー教授の夏期特別講座――ヒトにおけるセックスと闘争・暴力の問題について 試読版に掲載
一日目 イヤイヤながらの二足歩行――サルからヒトへの変遷 試読版に掲載
二日目 イヤイヤながらの結婚制度――それは生き延びるために始まった
三日目 発情は女（メス）のビジネス――「卵」の数と値段の問題
四日目 ヒトがセックスを抑圧する理由――セックスの抑圧が人類の文化と文明を作ってきた
五日目 闘争・暴力は自由への扉――協力か闘争かの葛藤
六日目 男（オス）と女（メス）――敵か友か
七日目 ヒトは寂しく無力な生き物である――孤独と無力の可能性
「ニュー・ハドララ」新春特別対談――ラスケル・リー対ハメル・ドブラッド「独裁男と売春女」
２部 サルの壁 人の壁
ありがとう、皆さん――馬鹿丸出からの挨拶 試読版に掲載
１章 知性の７段階
知性の種類
スピリチュアルな進化と知性の質
サルの壁 人の壁
進化の裏技
怠け者向けシンプル進化道のための参考図書
２章 人間関係ビジネスとコミュニケーション論
人間関係ビジネス
人間関係ビジネスにおける売りもの
ネガティブな売りもの
知性の質と人間関係ビジネス
人間関係ビジネスにおけるよい投資・悪い投資
「無条件の愛」と人間的愛情についての誤解
コミュニケーションとは何か？
各知性回路とのコミュニケーションに関する留意点
コミュニケーションの種類
初級レベル――今ここでの物理的事柄に関する簡単なコミュニケーション
社交的コミュニケーション
事務的コミュニケーション
中級レベル――未来と過去を含むコミュニケーション
ビジネス・コミュニケーション
教育コミュニケーション
上級レベル――複雑な心理的要素を含むコミュニケーション
恋愛（友情）コミュニケーション
交渉（依頼）コミュニケーション
断絶コミュニケーション 227
脅迫コミュニケーション 228
超上級レベル―― スピリチュアル・コミュニケーション
沈黙コミュニケーション
コミュニケーションと知性の質の関係について
３章 さらに考えたい人のために
宇宙はバランスを求める
サルの法則 ・人の法則
神の法則（愛の法則）
信じる・理解する・生きる
終わりに――Ｋ師との出会い
（下）目次
３部 人生は、ド・アホでいこう！
コバヤシ老人とその仲間たちが、人生とスピリチュアルの表と裏を語り尽くす
「ド・アホの会」の主な参加者 試読版に掲載
四月 悪口は誰のため？ 試読版に掲載
五月 男と女――結婚の真実 試読版に掲載
六月 高次元の存在って、何？
七月 ヒーリングの終わり
八月 思考は現実化するのか？
九月 ウソの効用
十月 人間関係はビジネスか？
十一月 痛い愛
十二月 悟ったら、何かいいことあるの？
一月 もし「私」が光なら……
二月 修行の果て
三月 人は死んだら、どこへ行くの？
参考図書 試読版に掲載
著者あとがき 試読版に掲載