意識は語る−−ラメッシ・バルセカールとの対話
*発売されました
ラメッシ・バルセカール著 本体価格3,300円 +税
ISBN978-4-86451-147-6 C0011
(ご注文は、全国の一般書店、ネット書店、スピリチュアルブック専門店ブッククラブ回等へお願いいたします)
目次
謝辞……10
編集者の覚書……12
第1章 はじめに……24
科学が形而上学と出会う……29
第2章 意識の本質……33
全体像……33
涅槃(ニルヴァーナ)と世俗(サンサーラ)は一つである……38
永遠……40
休息中と現象中……41
全体性の非個人的機能……51
現象……71
現象の機能……74
現象の素晴らしい多様性……85
多様な現象のユニシティ……87
相互につながっている現象……89
空間と時間……91
正反対の両極……93
宇宙的夢―聖なる演劇……99
幻想と現実……111
全体と一体化するための観念……115
意識と気づき……117
在るという感覚―私たちの本当の資本……118
二元性……123
二元性と二元論……127
即時の認識……128
自然発生的行為……130
「自分」の集合……133
受胎のときの刻印……135
知覚と知力―人間的条件……137
夢と夢見……138
熟睡……145
愛、慈悲……146
操作センターとしての肉体―精神……148
タオの自然な流れ……149
変化、無常……152
運命……156
あらかじめ決まっている運命……159
カルマ―非個人的因果律……162
死……165
輪廻転生―非個人的現象の継続……169
恩寵……172
何が現実か……174
第3章 束縛という幻想……176
一般的議論……176
実体化……179
一体化……181
エゴ……195
二元論から二元性へ……198
判断と比較……200
善と悪……202
私たちはすでに家にいることを忘れている……204
第4章 心……207
考える心と機能する心……207
思考……232
観念……234
エゴ……237
第5章 悟り……239
一般的議論……239
苦しむ人の終焉……241
二元論の不在……244
悟りの様々な影響……246
現象における条件……248
肉体―精神の機能は継続する……251
悟りの前提条件……253
悟りはまれである……258
第6章 悟った観点から……260
一般的議論……260
ラメッシの悟り……266
人生をあるがままに楽しむ……272
観照からサハジャへ……273
観照……278
条件づけの機能は継続する……280
因果関係……282
思考、欲望、そして感情……283
行為……297
出来事に反応する……299
悟った存在にとっての「私とは誰か?」……303
徳……306
道徳と社会の価値観……309
死……313
第7章 解体の非個人的プロセス……317
広範な全体像……317
突然の理解……324
全体性の非個人的機能……327
知的理解の重要性……351
非個人的理解……354
理解が深まる衝撃……363
わき起こる自由の感覚……373
理解を通じての正しい態度……377
理解を通じての正しい行為……378
理解を助けるための観念……380
理解の段階―山と川……383
巻き込まれることと思い出すことの度合い……387
霊的進化……388
「自分」の消滅……395
教えの多様性……397
かすかな気づき……398
量子飛躍……399
カルマ……401
輪廻転生……406
恩寵……415
自己問いかけ……417
聞く技術……428
瞑想……433
観照……440
苦痛を観照する……469
受容と明け渡し……473
誰が何を求めているのか?……501
誰に責任があるのか?……504
個人の性質と霊的な道……506
源泉を望む……510
悟りへの欲望……511
神を創造するジレンマ……512
熱意と真剣さ……514
分裂した存在を癒す―二元論から二元性へ……516
霊的修行……518
祈り……525
霊的経験……526
ただ在りなさい……532
ラメッシのサーダナ……534
教えのレベル……537
沈黙だけでは不充分な人たち……540
中道……541
偽教師……542
生きたグルは必要か?……543
世の中で生きる……546
喜び……547
セックス……548
子供たち―悟りプラス無知……550
子供のような理解……552
第8章 選択と意志……557
序文……557
思考が非個人的にわき起こること……559
努力……561
達成におけるプライド、あるいは恥……563
行動すべきか、行動すべきでないか……564
イギリス非侵略を決めたヒットラーの決定……566
計画すること……568
あらかじめ決まっている運命……569
人の性質に従う行為……571
全体性の意志を受け入れる……577
「まるで」選択があるかのように生きる……579
第9章 為されるべきこと……587
一般的議論……587
変えようとすること……594
修行とテクニック……596
理解に「しがみつこう」とすること……603
正しいことと間違っていること……605
言葉の使用から生じる誤解……608
第10 章 グルと弟子の関係……613
序文……613
ダルシャン……620
聞くこと……622
弟子が悟るとき……624
グルを手放す……625
マハラジ……627
マハラジがラメッシに話すように言う……630
クリシュナムルティ……633
第11 章 形而上学的質問……636
人生の意味……636
サマーディ……638
サンスカーラ……641
輪廻転生……643
神と意識は同じものか?……644
グルの存在という神秘的特性……645
悟りのあとの肉体的変化……648
探求が肉体―精神に与える影響……648
奇跡……651
シッディ……652
現象を操作する……655
アストラル旅行……656
ヒーリング……660
死の瞬間に注意を方向づける……662
死……663
マハルシの悟った牛……665
霊的子供を育てる……666
組織宗教の中で真理が希釈されること……668
第12 章 感情について……670
一般的議論……670
愛と慈悲……675
訳者あとがき……678
用語解説……699