出典一覧
謝辞
はじめに
誰がかまうもんか
第1章 悟りを求める人が、初めて教えを聴く 23
教えを忘れる 24
バクティ(帰依)から教えを始める 25
教えの基本 27
誰も話していないし、誰も聴いていない 28
沈黙と比喩 30
生命には何の価値もない 32
最も意地悪な人 33
明晰さ、あるいは混乱 34
聖なるジョーク――エゴが自分の消滅を「望む」38
ここに来て聴くという運命 40
「誰も」悟りを得ることはできない 41
百万ドルか、それとも悟りか 42
第2章 意識は存在するすべてである 43
休息している意識、活動している意識、「私は在る」47
「私-私」、「私は在る」48
観念、「私は在る」、現在の瞬間 55
第3章 現象 58
一つの映像 59
同時に現実であり非現実である 63
壺と意識の偏在 64
影と二元性 65
二元性と二元論 67
二元性と時間-空間 70
夢と時間-空間 70
聖なる催眠 72
運命 75
プログラミング、条件づけ、そしてプログラムされたコンピュータ 83
映画 96
第4章 エゴ 103
自由の感覚 109
自由意志 113
思考、感情、祈り 126
知的思考 131
感情 136
責任 137
死――神の意志が行きわたっている 147
誕生-輪廻転生 156
第5章 機能する心と考える心 160
第6章 探求 173
悟りとは何か? 179
主体-偽の主体 180
エゴは神ではない、探求者であったこともない 183
なぜエゴは質問するのか 185
探求はプロセスである 186
努力と自己改善 190
行為の分析―─唯一のサーダナ(修行)201
分析の成功からわき起こる喜び 217
もしあなたがメッセージを聞いたら 218
真我の探求――私は誰か? 219
「理解のトンボ返り」、そして巻きこまれる 221
一時的にエゴがない、行為者がいない 227
観照と観察 229
観照、非観照、サマーディ(真我への没入)232
師 239
悟りの前の段階 244
第7章 教えが日常生活に与える影響 260
人生はもっとシンプルになるが、困難が少なくなるわけではない 260
誰がかまうもんか? 265
理解がもたらすもの 267
期待―─何かをすることの重要性 273
運命―─それがどう実現するのかは興味深いことである 278
人生は実際もっとシンプルになる 281
責任 283
現象の中では、苦痛を避けることはできない 287
神秘に明け渡すことができるのみ 291
聴くことにどんな目的もない―─ただ楽しむだけ 292
誰がかまうもんか 293
教えについて話すこと 297
人生を楽しむ 298
付録 バクティ(帰依)とジュニャーナ(知)299
バクティ-ジュニャーナとマハラジ 299
アディ・シャンカラが聖母に捧げた賛歌 304
「バクティ、ジュニャーナと個人」308
訳者あとがき 324
用語解説