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                                                                       シンプル堂代表 木悠鼓

バーソロミュー―大いなる叡智が語る愛と覚醒のメッセージ

 

バーソロミュー著 本体価格2,100円 +税 

ISBN978-4-86451-076-9 C0011\2100E


発行:ナチュラルスピリット 


(ご注文は、全国の一般書店、ネット書店、スピリチュアルブック専門店ブッククラブ回等へお願いいたします)

目次


日本の読者のみなさんヘ

はじめに 10

第1部 人間関係

 
愛ではないもの 20

愛とはワクワクするような華やかなものである、というイメージを捨ててほしいと思います。

愛は自然についたり消えたりするものではありません。ある日あったものが、

次の日にはなくなっているというようなものでもありません。それは愛ではなく、感情です。


ソウル・グループ 32

ソウル・グループのエネルギーは常にその人を囲んでいますし、神から

の啓示体験のようなヴィジョンを見せてくれたり、守護天使がそばにい

るという感覚を与えてくれたりします。各ソウル・グループには悟りを

開いた者が一人か二人はいて、アドバイスをくれます。


性エネルギーという贈り物 52

神が望んだのは、性エネルギーの流れは反対方向に行くこともできるのだ

ということを知って、人間がそのエネルギーとともに、発生源である

大いなる源≠ヨとさかのぼって来ることでした。エネルギーは両方向に流れます。

人間がエネルギーとともにさかのぼることができれば、エネルギーの根源である、

大いなる源≠ニ合流できるわけです。


自分を愛する 70

自分の人生のマスターになって、自分を愛していると感じられるように

なると、あなたの人生は愛の行動ではなく、愛の流れとなります。

誰が目の前にいようとも、愛の流れを感じることができるようになります。

目の前を犬が通りすぎても、子供が通りすぎても、それが近所の人で

あっても、敵であっても、すべて同じです。


第2部 自己


怖れ 90

怖れは人間が創りだしたものです。怖れはほかの次元にはありません。

人間の創造物であり、人間が創りだした意識ですから、それを克服する

にはこの地球界でそれに直面しなければなりません。人間が創ったので

すから、それを取り除くのも、人間の意識のなかでなされなければなりません。


霊性の高い人 110

あなたは求める人か、見つける人のどちらかなのです。求める人は求め

つづけます。見つける人は、「悟りを理解することはできないし、理解

する必要もないし、それそのものを生きるしかない」ということを悟ります。


マスターであること 131

マスターというのは、自分の心理構造のすべての局面に入りこみ、すべ

てを発見し、何事からも目をそむけない人です。見た目がどんなにひど

く、いやなものでも、自分のなかから現れたものすべてを受け入れる人です。


十二のパワー因子 150

地球界に形を持つものとして転生してきた目的の一つは、十二のパワー

因子のそれぞれが二つに分離していることを理解することです。それら

を再び統合し、調和とバランスをもたらすことが、任務の一つです。


高度なエネルギー域 168

現在、これまでにない大量のエネルギーが地球界に送られてきており、

人間がそれを吸収し、自己変革をおこない、覚醒するように助けている、

ということは以前にもお話しました。これをあなた方は、ニューエイジ(新時代)と呼んでいますが、

私たちは、「高度なエネルギー域」と呼んでいます。


第3部 道


瞬間(いま)に生きる 190

人が注意を払えるのは今この瞬間だけです。一瞬一瞬に意識があるときには、

あなただけがそこにいて、それ以外のすべては存在しません。

そうした瞬間には、自分とまわりの世界が切り離されていると感じること

はできません。そこにあるのは、あなたとあなたのまわりのものと、

あなたのなかにあるものだけです。


心を開く 207

完全に愛に満ちるために、しなくてはならないことなどありません。

そうなりたいという気持ちだけが必要なのです。そして、それがない人は

いません。その気持ちがどれほど奥深く隠れていようとも、なくなって

はいません。人間は、大いなる光≠ヨの道は、大いなる愛≠通して

であることを、生まれながらに知っています。


内なる気づきへ導く瞑想 231

瞑想をすればするほど、気づきが深まり、瞬間から瞬間に生きるという

経験をするようになります。自分を肉体的にも精神的にも心眼的にも、

変容させるパワーがやって来るようになります。


聖フランチェスコからのメッセージ 250

鳥の歌声に、死にゆくものの泣き声のなかに、狂人の叫びのなかに、

らい病患者の絶望のなかに、恋人たちの抱擁のなかに、神の声をすべての

なかに聴くことこそが、神を愛する道なのです。これらの音と「神の声」を分かつものは何もない、

全くない、これらの音こそが、神の声そのものだということをフランチェスコは悟りました。


慰めるもの、聖霊 268

聖霊はエネルギーの渦で、あなたが感じたいと強く願った瞬間、現れます。

感じたいという気持ちが、聖霊とあなたが合流するための一連の動きを作動させます。

寂しくなったり、不安になったり、元気づけてくれるものがほしくなったら、聖霊のことを考えてください。

そうすると、電磁場であなたは聖霊と連結できます。


英語版編集者あとがき 287


訳者あとがき 290